フォーマット解説

MTGには様々な遊び方(フォーマット)があります。 それぞれの特徴を理解して、自分に合ったフォーマットを見つけましょう。

スタンダード(Standard)

最新のカードセットのみを使用する、最もメジャーなフォーマット。定期的にローテーションが発生。

初心者向け中コスト
人気度: 95%

カードプール

直近約2年間のカードセット(現在約5-8セット)

ローテーションあり

✅ メリット

  • カードプールが限定的で覚えやすい
  • 新しいカードが活躍しやすい
  • 公式大会が最も多い
  • バランス調整が頻繁

❌ デメリット

  • ローテーションでデッキが使えなくなる
  • 新カードの購入コストが継続的
  • メタゲームの変化が激しい

🎯 こんな人におすすめ

  • MTGを始めたばかりの初心者
  • 最新環境を楽しみたい人
  • 公式大会に参加したい人

💡 重要ポイント

  • 年に1回(秋)大きなローテーション
  • 禁止カードによる環境調整
  • アリーナでもプレイ可能

パイオニア(Pioneer)

Return to Ravnica以降のカードを使用。ローテーションなしで、幅広いカードが使える中間的フォーマット。

中級者向け中コスト
人気度: 80%

モダン(Modern)

2003年の8th Edition以降のカードを使用する非ローテーション・フォーマット。高度な戦略と強力なカードが特徴。

上級者向け高コスト
人気度: 85%

レガシー(Legacy)

MTGの歴史上のほぼ全てのカードが使用可能。最も強力で複雑なフォーマット。

上級者向け高コスト
人気度: 60%

統率者(Commander)

100枚シングルトン構築の多人数戦フォーマット。カジュアルで社交的なプレイが特徴。

初心者向け低コスト
人気度: 90%

リミテッド(Limited)

ブースターパックを開封してその場でデッキを構築するフォーマット。ドラフトとシールドが主流。

中級者向け中コスト
人気度: 75%

初心者向け:フォーマットの選び方

🌱

MTGを始めたばかり

ルールを覚えながら楽しく遊びたい

おすすめ:
1. スタンダード
2. 統率者

少し慣れてきた

より多様な戦略を試してみたい

おすすめ:
1. パイオニア
2. リミテッド
🔥

本格的に競技したい

高度な戦略と最高レベルを求める

おすすめ:
1. モダン
2. レガシー

フォーマット別コスト目安

低コスト(〜3万円)

  • • 統率者(プリコン購入)
  • • リミテッド(1回あたり)
  • • スタンダード(バジェット構築)

中コスト(3〜10万円)

  • • スタンダード(Tier1デッキ)
  • • パイオニア(多くのデッキ)
  • • 統率者(強化デッキ)

高コスト(10万円〜)

  • • モダン(フェッチランド等)
  • • レガシー(デュアルランド等)
  • • 複数フォーマット対応

次のステップ

フォーマットを理解したら、実際にデッキを構築してみましょう